田原の風景(田原topic)

令和6年度奈良市地域に飛び出す学生支援事業

9月25日(水)に奈良県立大学の学生と地域の方、そして、本校の6年生が総合「なら」の学習の中で、田原地域の活性化について、一緒に考える機会を持ちました。本学習・活動は奈良市役所総合政策部総合政策課が進めている「令和6年度奈良市地域に飛び出す学生支援事業」の参加団体の募集に奈良県立大学の学生が企画を申請し、採択されたことによって、始まりました。「令和6年度奈良市地域に飛び出す学生支援事業」は学生等が地域に飛び出し、奈良市における地域活性化や地域課題解決のために行う活動を促進し、奈良市への愛着を醸成することを目的に、その活動に対して補助金が交付されます。 奈良県立大学の学生たちは、これまでも農業ボランティア等を通じて地域の方との関係を少しずつ築いてきました。本日は、レクレーションや給食を通して、子どもたちと学生がお互いを知るところから始め、会議の中で、子どもたち・学生・地域の方から、自然の豊かさ、人の温かさ、食べ物の豊かさなどの田原の良さ、元からある資源について、再認識する意見が出て、それをどのように守っていくのか発信していくのかについて、話し合われました。今回を1回目として、子どもたちと学生が主体的に田原地域のことを考え、アイデアを出し合い、それが実現できるよう進めていけたらと考えています。